川獺の外部記憶

なんでも残しておく闇鍋みたいな備忘録

お米の鍋炊きレシピ

しばらくやってないうちに忘れてたので手順化。新規性は鍋炊きレシピでは珍しい重量ベースでの水分量固定ぐらい。相性いいと思うんですがあまりやられてないのには何か理由あるのかもしれません。

調理時間は浸けてる時間を除いて30分程度です。

1合、非無洗米、6号土鍋でしかテストしていません。

準備

炊きたい量の米と水が入りそうな鍋*1を用意します。 火にかける時間は小さな土鍋で炊く場合で書きます。

  • 量りを用意しておきます。1kgぐらいまで測れると安心です。
  • 用意した量りで米の重さを測ってメモしておきます。(1合≒180g)

手順1(前準備)

米を軽く研ぎ、30分〜12時間程度水に浸けます。*2

3時間以上浸ける場合にはひとつまみの塩を加えてラップをして冷蔵庫に。*3

手順2(炊く直前の準備)

鍋を量りに載せ、零点調整します。

手順1で用意しておいた米を、秤の上の鍋にそのまま入れます。水を少し残すぐらいまで減らしておくと良いです。*4

量りの値が「準備」で測った米の重さの7/3倍*5になるよう、鍋に水を足していきます。(一合≒180gの場合、合計420gが目安です。450gぐらいまで増やしても美味しいと思います。)

手順3(炊き方)

手順2で用意した鍋を火にかけます。*6

  1. 強火で、沸騰するまで5〜10分加熱します。
  2. 沸騰したら弱火にし、15分炊きます。
  3. 15分たったら水分の残り具合を確認しながら、水が無くなるまで炊きます。目安はご飯の表面から水や泡が出なくなるまでです。
  4. 炊き終わったら蓋をしたまま10秒強火で加熱する。
  5. 火から下ろして10分放置する。

以上です。

炊き立ての土鍋にそのまま卵突っ込んで卵かけご飯にすると洗い物ひとつで済んで超楽です。15分コンロが埋まってしまうのと炊き貯める気が起きないのが難点。

追記(20/8/16)

米の吸水後に別途水を計量する場合、

  • 1合 200ml
  • 1.5合 300ml
  • 2合 430ml
  • 3合 650ml

(1合は180ml)

*1:鍋なのは味へのこだわりではなく、炊飯器洗うのが面倒なのと常温で水で戻した米を長時間置いておくのが怖いからです。

*2:土鍋の場合、絶対に鍋の中で浸けないでください。火にかけたときに割れるかもしれないらしいです。

*3:夏場は水に浸ける時間はなるべく短くしてください。長すぎるとお腹壊すかもしれません。(冷蔵庫で12時間程度なら大丈夫らしいですが。)

*4:乾燥しすぎに繋がるため、しっかり水を切る必要はありません。そのために重量で計算しています。

*5:硬めが好きなので水の量は少なめです。鍋の密閉度も影響してきますので好みで調整してください。1人前土鍋だともう少し多めの方が普通の炊き加減になると思います。

*6:土鍋で蓋の密閉が悪いときは蓋と鍋の隙間に濡らした布巾などを巻くと良いです。小さな土鍋なら蓋をまるっと布巾で包んでやると楽です。燃やさないように。