Wiresharkを使ったHTTPのデバッグ方法
Wiresharkのインストール方法は割愛します。
手順
Wiresharkを起動すると下図のようにネットワークインタフェース(以下NIC)一覧が表示されます。
(普通は3、4個程度のNICが表示されるはずです。)
ここでキャプチャしたいパケットが送受信されるNICを選択します。例えば無線LAN経由でサーバとやり取りしているのであればWi-Fi
を選択します。localhost(127.0.0.1)とやり取りしているのであればAdapter for loopback traffic capture
を選択します。
選択すると下図のような画面が表示されます。ここで「表示フィルタ」にhttp && tcp.port==8000
を入力します。ポート番号はデバッグに使うポートを入力してください。
この状態でデバッグ対象のシステムを動作させ、通信されるパケットをキャプチャします。
下側のウィンドウには選択したパケットの詳細が表示されます。
備考
画面上部のツールバーの左端の3つのアイコンでキャプチャの操作が可能です。
不要なときはキャプチャを停止させておいてください。ずっとつけてるとメモリを際限なく食べられます。